この記事は GO OUT JAMBOREE 2015 の日程
前夜祭: 4 / 10(金)
1日目: 4 / 11(土)
2日目: 4 / 12(日)
の2日目の日記となります。
目次
2日目: 4 / 12(日)
GO OUT JAMBOREE 2 日目です。
入場する車の列がようやく消えたのは初日の夕方でした。
夜になってもランタンとヘッドライトの光を頼りに、サイト設営をするキャンパーさんがあちらこちらにいらっしゃるのを見て、このイベントの大きさを実感しました。
雨が上がっていい天気です
昨日よりちょっと早く 7 時すぎに目が覚めました。ちょっと熱いなぁと思って何気なく温度計を見ると 29.3℃!幕内は真夏でした ^^;
石油ストーブを消して外に出てみると、昨日までとは一転して青空が広がっていました。
風もなく、少しだけひんやりした空気がとても気持ちよかったです。
世界にひとつしかないタープ(紹介動画あり)
自サイトの後ろの方から賑やかな声が聞こえていました。聞き覚えのある声だったので様子を見に行ってみると、昨晩合流して焚き火を囲んだみなさんでした。
タープをよく見ると、形がちょっと変わっている見たことのないタイプでした。お話をうかがってみると、なんと自作タープとのこと。
大学の卒業制作で一から設計して作ったそうです。
ガイロープを結ぶタープ端の皮部分の加工もメーカー品のようにきれいです。
このタープは HIMARAYA という名前だそうです。いつの日か製品化されることを願ってます。うーん、欲しい ・・・。
— 追記 2015.06.30 —
タープ制作者の方から紹介動画掲載の承諾をいただきましたのでアップします。
やっぱり、欲しくなりました ^^;
ミニタリーサイトが完成して取材を受けています
昨日から、ゆっくり設営中だったミニタリーサイトが完成していました!
と、そこにいつの間にか GO OUT の取材クルーの方がみえて、サイトオーナーへのインタビューや写真撮影が始まりました。
サイトだけでなく、ジープについても質問が出ていました。
ロングタイプのジープだけでも珍しいのに、ほろ付きのトレーラーまで引っ張っているタイプはなかなか見かけません。
うーん、絵になってますね ^^
ラジコン遊びが始まりました
ミニタリーサイトの取材が終わったころ、6 人で合流されたグループのみなさんが、かわいいラジコンカーを走らせ始めました。
ラジコンカーといっても、本格的なサスペンションが再現されてる 4 駆のジープです。写真ではちょっと見にくいですが、セクシーなお姉さんが運転していて(ラジコンカーの運転席です)、助手席にはワンちゃんも乗っていました。
焚き火用の薪や落ちていた石で簡単なコースを作ってチャレンジです(動画)。
このラジコンカーは細部まで本当によく作られていて、電池を積むとライト(フォグライトも)まで点灯します。
制作者の方は仕事でも大きな乗り物を作られている技術者なので、ラジコンカーといえども限りなく本物に近くなってくるのかもしれません。
キャンプでラジコンカー、新しい遊び方 1 つ追加です ^^
晴れわたる空の下で会場を散策
いい天気の中、GO OUT JAMBOREE 2 日目の会場散策( AREAMAP )に出かけました。
ふもとっぱらキャンプ場の大きな屋根のある施設です。前夜祭では持ち寄り BBQ の会場、昨晩はアウトドア講座等が開催されていました。
昨日は雨でぬかるんでいた出店ブースの入り口も、だいぶ歩きやすくなっていました。
そろそろ撤収の準備で、テントやインナーの乾燥を始めている方もいらっしゃいます。
MARKET VILLAGE の手前には JEEP のブースがあり、子供たちが遊べるラジコンのエリアがありました。
ファミリーキャンプエリアに隣接する Kids Field です。
Kids Field の手前にはフリスビーパークがあります。みなさん、気持ちよさそう ^^
色とりどりの大きなテントや小さなテント、テントを見て廻るだけでも楽しいです。
自分たちが設営している B1 エリアです。ここでも片付けが始まっていました。
きれいなタープです。メーカーの宣伝用みたいにピシッとしてます。
このテントもきっちり張られています。まだまだ知らないテントがたくさんあります。
このモデルは会場内でたくさん見かけました。人気みたいです。
ロッジ型テントです。まさに山小屋って感じですね。これなら 3 泊とか 4 泊でも余裕を持って過ごせそうです。
天気がよくなったこともあって、やっと会場内のいろいろなテントを見学することができました。
テントとタープの設営パターンやリビングスペースのテーブルやイスの配置など、参考にできそうなヒントをたくさん見ることができました。これからの設営のアイデアを考えるのが楽しくなりそうです。
サイトに戻ると本格派燻製が並び ・・・ また取材が!
散策を終えてサイトに戻ると、自作タープのみなさんのところにテレビ局の取材が入っていました。
話をうかがってみると、燻製造りに関する取材だったみたいです。テーブルの上にはスモークされた燻製がきれいに並んでいました。おいしそう。
こちらが燻製ボックス。チップが置かれている底板の下に、バーナーが設置されているようです。
取材が終わったあとに、出来上がった燻製を少しいただきました。
食材にチップの香りが染みこんで、独特のうまみが引き出されていました。ビールが飲みたくなってしまいましたが、もうすぐ撤収なので我慢我慢 ・・・。
お昼は出店で博多ラーメンです
GO OUT JAMBOREE 最後の食事はフードブースを利用してみようと思いお店に行くと ・・・ ふもとっぱらキャンプ場のスタッフの方が、セグウェイ*に乗ってステーキセットを注文していました。
*ふもとっぱらキャンプ場ではセグウェイツアーというプログラムがあり、講習 + コースツアー(牧草地帯 または 林道)が 2 時間 8,800 円で体験できます( GO OUT JAMBOREE との関連はありません)。
今回は博多のとんこつラーメンを食べてみることにしました。まさか下の写真のように、海苔に字が書いてあることはないよなぁと思いながら注文したのですが、
しっかり、海苔に “博多白天” の文字が書かれていました ^^;
普通のラーメンが 700円、豚の角煮とトッピングが入ると 900円でちょっと高めでしたが、味はさすがの旨さでした。
この他にも辛く仕上げた “赤” シリーズや焦がしマー油が入った “黒” シリーズがあり、どれもおいしそうでした。
チェーンソーアートの話を聞いたりツリーイングを見学したり
昼食後、昨日おじゃました “薪ストーブショップ トムグリーン(富士宮店)” さん のブースに行ってみると、チェーンソーアートの実演で作られた作品が並んでいました。
作者の方にお話をうかがうと、チェーンソーアートは競技として世界大会まであるそうです。下の写真は作品を作るときに着る防護用の前掛けです。
丸太に切れ目を入れて中心に火をつけると、下の写真のようにくり抜いた感じで燃えていくそうです。ちょっとびっくり。
薪ストーブ屋さんのブースから、少し奥に進んだところにツリーイングの会場がありました。
木の枝に何本もロープが掛けられています。全体を撮りたかったので、登られている方が小さく写ってしまいましたが、実際には見上げるような角度になるためにかなりの高さになります。
女性の方も果敢にチャレンジされていました。インストラクターの方のお話では、一般的に女性の方が男性に比べて体が柔らかいので木登りに向いているそうです。
ツリーイングの会場から少し富士山の方に戻ると小さな池があります。風がないときには、水面にきれないな逆さ富士が映るそうです。
GO OUT STAGE と FUJI-SAN STAGE の間には CHILL OUT FOREST があり、スラックラインエリアやハンモックエリアがありました。
散策を終えてサイトに戻るころにはもう 15時。 多くのキャンパーさんが、本格的に撤収作業を始めていました。
最終日に晴れて、本当によかったです。
みんなで記念撮影したあと帰路につきます
撤収前にみんなで記念撮影です。最終的に集まった人数が 17 人と多かったので、グループごとの撮影となりました。
短い時間でしたが、焚き火を囲んで歌を歌ったり、一緒にラジコンに夢中になったり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。みなさん、ありがとうございました。
名残惜しい気持ちを感じつつも帰路につきます。雲もほとんどなくなって、富士山がきれいでした。
ゲート前に近づくと車の数が急に増えてきました。駐車場に車を駐めてキャンプをしていた方々が、帰りの荷物の運搬で道路を横断するために、交通整理が行われていたためです(たくさんの荷物を運んで大変なはずなんですが、笑顔の方が多かったのが印象的でした)。
振り返ってみると、自分の後ろにもたくさんの車が並んでいました。
ゲートに近づくと SEE YOU NEXT CAMP の文字が!また来たいなぁ、なんて思ってしまいます^^
長い列を作っていた車がゲートを抜けて国道 139 号線に出ると、次々に東西に分かれて消えていきました。
自分も含めてですが、GO OUT JAMBOREE で楽しい時間を過ごして元気になって帰っていくんだなぁと思うと、ちょっとジンとくるものがありました。
GO OUT JAMBOREE 2015 に参加して思ったこと
3 記事という長いキャンプ日記になってしまった GO OUT JAMBOREE 2015 ですが、体感的にも 1 週間くらい泊まっていたような気がしています。
実際には 2 泊 3 日なのですが、日常では体験できないことが短い期間にギュッと詰め込まれていたために、何日も過ごしたように感じられたのかもしれません。
広大なキャンプ場に数百のサイトが設営され、日帰りも含めると数千人(推定です)の人たちが集まり、ライブステージや様々なブランドの出店、いろいろなアクティビティやイベントが開催される空間からはワクワクするようなパワーを感じました。
今回は O さんというベテランキャンパーさんのおかげでたくさんの方々と過ごすことができましたが、GO OUT JAMBOREE では出会いの機会がたくさん用意されていますので、ソロキャンプで参加しても十分に楽しめると思います。
仲間や恋人同士でライブを見に行ったり、家族で Kids Field やフリスビーエリアで遊んだり。ソロでも、二人でも、ファミリーでも、仲間でも(あ、このブログのサイト説明と同じになってしまった ^^; )楽しめるのが GO OUT JAMBOREE なんだと思いました。
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