2 月のキャンプデビューから 2 カ月、ついに初のソロキャンプにチャレンジしました。
今回の目的地はオートキャンプ場ではないため、キャンプ道具はリヤカーでサイト設営場所まで運ぶスタイルです。
ですので、いつものインセクトスクリーン 3538(スクリーンタープ)からアメニティドームS に変更して少しでも荷物を減らすようにしたのですが、思うようにコンパクトにならず ・・・。
その他にも実際にソロキャンプをして、初めてわかったことがたくさんありましたので、課題の整理もしながらキャンプ日記にまとめてみたいと思います。
目次
梅ヶ島キャンプ場
静岡市葵区を北の方にずっと登ったところにある市営キャンプ場です。
静岡市街からだと、平日なら車で 1 時間〜 1 時間半くらいです。ただ、キャンプ場への道が 1 本しかないため、週末や祝日、繁忙期( GW、お盆休み、紅葉の季節など)はかなりの渋滞になります。
利用方法 | 利用の 1 週間前までに予約して使用料は現地にて支払う 予約 054-221-1071 |
チェックイン | チェックイン 12 時 〜 17時 チェックアウト 10 時 |
使用料 | 1 張 1 泊 持ち込み 450 円 |
その他 | 持ち込みテントは最大 90張り 夏期の一部期間はシャワー使用可(無料) 鉄板、なべ等の貸出有り(有料) 薪 250円 / 束、キャンプファイヤー用薪 5,000 円 / 組 直火可 |
* 上記は2016/11/07 現在のテント・タープの料金です(詳細は静岡市のサイトをご参照ください)。
* 直火可ですが木の根近くの焚き火は避けてください(木が枯れてしまうので)。管理人さんが悲しそうに話されていました。
管理人さんからうかがったのですが、最大の 90 張りというのは余裕を持った数なのでキャンプ場がいっぱいになっても混雑した感じは少ないそうです。
注意点ですが、このキャンプ場は当日受付をしていないので 1 週間前までの予約が必須となります。キャンプに行く場合は必ず予約するようにしてください。
今回の荷物のまとめかたと積み込み
今回はスクリーンタープ(ロゴス インセクトスクリーン3538 )とコット(ロゴス FDコットDX )を積まない分、積み込みに余裕ができると思っていたのですが、ソロキャンプならではの荷物が増えてしまいました。
いつもだと、一緒にキャンプに行っていただいているお隣のベテランキャンパー O さん(以下、O さん)の車に何束も載せていただいているので気がつかなかったのですが、
薪の束って大きい!
ことを、今回とても実感しました。薪 3 束と木炭だけで、スクリーンタープとコット分のスペースが必要になってしまうことがわかりました。
まだ、ソロキャンプで本当に必要なものが把握できていないので、今までの持ちものを基本に準備しました。
今回の経験もいかしながら、少しずつコンパクトにしていきたいと思います。
食材の買い出しをして梅ヶ島キャンプ場に向かいます
荷物の積み込みが終わり、近所のスーパーに食材の買い出しに向かいました。
ソロキャンプをする時がきたら、どうしてもやってみたいと思っていたことに「一人用のミニロースターで焼肉をする」ということがありました。
たくさんのソロキャンパーさんのブログで、下の写真のようなミニロースターを使ってお肉をおいしそうに焼いているのを見ていたからです(ほんとにおいしそうだったんです ^^; )。
ミニロースター用に、スーパーのお肉コーナーでちょっと贅沢して、下の写真の “国産牛ガーリック焼き用” を 150g 買いました。429 円 x 150g = 643 円 ・・・ 1 人で食べるには豪華なお肉です(あと、ご飯のおかず用に豚ホルモンも少々)。
大事なお肉をクーラーボックスに入れて、梅ヶ島キャンプ場に向けて出発。
平日の昼間だったこともあり、静岡市街地から 70 分ほどでキャンプ場の入り口まで到着しました。
梅ヶ島は温泉が有名なため、キャンプ場の入り口にもたくさんの温泉案内が書かれています。
入り口を進んでいくと途中で舗装路が終わって、砂利道になります。
砂利道をゆっくり 1 〜 2 分走って行くと、キャンプ場の駐車場が見えてきました。
梅ヶ島キャンプ場に到着!でも ・・・
駐車場に車を停めて、少し歩くと梅ヶ島キャンプ場の管理棟が見えてきました。
受付をしようと管理棟に向かったのですが ・・・
シャッターがしまってます (^_^;
ノックしてみたり、少し大きめな声で「すいませーん」と言ってみたのですが、どなたもいらっしゃらないようでした。
予約した日を再確認して予約窓口の静岡市スポーツ振興課に電話したところ、折り返し電話をいただけるとのことだったので、しばらく待つことにしました。
キャンプ場案内図を眺めて待っていると予約窓口から折り返しの電話があり、管理人さんに連絡をとったので、とりあえず好きなところに設営していてくださいとのことでした。
このあと(夕方頃)管理人さんとお話しさせていただいたのですが、連絡の手違いがあって、この日の予定は利用者なしになっていたそうです。
ということで、梅ヶ島キャンプ場を貸し切りで使えることになりました ^^
リヤカーへ荷物を積みます
管理棟のすぐ横に、リヤカー置き場がありました。きれいに整備されていて管理人さんの几帳面さが伝わってきます。
リヤカーをお借りして、車のところまで持ってきます。
まずは RV BOX とクーラーボックス、カセット暖房器具を積みます。
2 つのRV BOX は用途を分けてキャンプ装備を入れてあります。
1 つにはシュラフやスリーピングマットなどの 1 回出したら撤収まで片付けないもの(上の写真右側)、もう 1 つには滞在中に何度も出し入れするもの(上の写真左側)です。
RV BOX は防水でかつ 80㎏ までの荷重に耐えられるので、撤収まで開け閉めしない方をベンチ兼ウォータータンクの台として使うようにしました。
次に RV BOX の上にテントやチェア、そして重くて大きな場所をとる薪を積みました。
こんなに積んでリヤカーを引けるかちょっと心配だったのですが、意外と楽に引くことができました。車輪の位置と持ち手(引っ張るところ)のバランスが絶妙に設計されているみたいです。
リヤカー、すごいです。
設営場所を決めてちょっと休憩
梅ヶ島キャンプ場の持ち込みテントサイトは 第 1 広場〜第 3 広場に区分けされていて、それぞれに炊事場、トイレ、集会所が設置されています。
出典:静岡市(梅ヶ島キャンプ場)http://www.city.shizuoka.jp/000_002469.html より
第 2 広場の南端にソロキャンプにちょうどよさそうなスペースがありました。
広い梅ヶ島キャンプ場に一人だけです。鳥の声と安倍川の流れの音だけが聞こえていました。
すぐに設営を始めようかなと思ったのですが、今日はソロキャンプなので急ぐ必要もないと思い、ミニベンチを開いて一息入れることにしました。
いつも思うのですが、なぜか昼のビール(発泡酒ですが)っておいしいです。
サイト設営開始です
今回はアメニティドームS を初めてキャンプで使って見ることにしました。友人の庭を借りて仮設営はしていたのですが、まだ少し時間がかかってしまいました。
まずはグランドシートを敷きます。風はほぼ無風だったので、近くを流れる安倍川の方に向けて設営することにしました。
ポールを通して ・・・
立ち上げたあと、ペグダウンしてインナーテントのフックをポールに引っかけます。
フックの数が意外に多く、ポールがクロスしているところはマジックテープで確実に固定するなど、インナーテントの組み上げ時に気をつけるポイントがいくつかあります。
インナーテントが立ち上がったらフライシートをかぶせていきます。フライシート側にズレ防止のためのベルクロテープがついているので、忘れずにインナーテントのポールに巻きつけて固定します。
最後に張り綱を張って、フライシート後部をペグダウンして完了なのですが、記事用に写真を見直していたら何かおかしい気が ・・・
取扱説明書の図とよく比べてみたら、張り綱のテンションをかける方向が違っていました。 上の写真の中央から右側部分のフライシートが変な形に折れ曲がっているのはそのせいかもしれません。
向かって右側前方から見た写真です。左右対称ではないテントなので、見る角度によって雰囲気が変わります。
前室のパネルを開けて、GO OUT JAMBOREE で買ったロゴスのシステムロックポールで跳ね上げてみます。
ポールの長さをいろいろ変えて試してみたのですが、120 〜 130㎝ がちょうどいい高さのように感じました。
4 月下旬でしたので、虫も少し飛び始めています。そこで、以前 O さんにアドバイスしていただいた方法を試したみました。
100 円ショップで虫除けパネルを 2 枚買って、ポールの両端に吊します。O さんの場合は、ハンモックの前後に吊しているらしいのですが、今回は跳ね上げポールに吊してみました。
夜はガスランタンをサイトの照明にしたのですが、キャノピーの方にはほとんど虫が飛んでこなかったような気がします。まだ虫が少なかったせいかもしれませんので、真夏のキャンプでも試してみたいと思います。
炊事場に行ってみました
テントの設営が終わったところで、炊事場に水を汲みに行きました。
しっかり清掃されていて、とてもきれいな炊事場でした。写真を撮り忘れてしまいましたが、蛇口の反対側には釜土も用意されています(蛇口の数だけ並んでいました)。
今回のキャンプから使おうと思って買ったウォータータンクです。
張りきって持ってきたのですが、ソロキャンプだと思ったほど使わないかなぁというのが正直な感想です。飲み物はクーラーボックスの中にあるし、手が汚れたときはウェットティッシュで拭けます。
さらに炊事場が近かったので、活躍の機会が減ってしまったのだと思います。
すごく遅い昼食になってしまいました
到着が少し遅れてしまったことに加えて、管理人さんに連絡をとっていただいたり、サイト設営に時間がかかってしまったこともあって、昼食の準備を始めたときはすでに夕方になっていました。
昼食じゃなくて夕食だなぁなんて思いつつも、すごーく遅い昼食だと考えることにして、もやしラーメンを作り始めました。
強火のできるガスバーナーでもやしをシャキッとしたまま炒めて、ラーメンを作る間に冷めてしまわないように固形燃料の弱火で暖めておきます。
空いたガスバーナーでラーメンを作ります。主役のラーメンはセブンイレブンで発売中の “「日清 名店仕込み」すみれ 札幌濃厚味噌 箱” です。“お店の味に近づけるための ・・・” というコピーが気になって選んでみました。
今回は調理用にクッカーセット(鍋 x 2、ケトル兼鍋 x 1、フライパン x 1)を持ってきたのですが、ソロ用ではサイズも大きく数も多すぎると思いました。小さめのフライパンと鍋(もしくは鍋 x 2 )があれば、たいていの調理はできそうな気がします。
また、右側に小さなスノコが置いてありますが、サブテーブルとして使えてすごく便利でした。ミニテーブル + サブテーブル 、もしくはもう少し大きめのテーブルが 1 つという構成がいいかもしれません。
先に 2 種類のスープをお湯で溶かしてから静かに麺を移し、暖めておいたもやしを載せて完成です。辺りが少し暗くなっています ^^;
もやしがシャキッとして熱々の状態でおいしかったです。
お昼を食べていなかったせいかもしれませんが ・・・ いえ、これがお昼です!
冷えてきたので焚き火を始めます
昼食 ・・・ を食べ終わる頃に、一気に冷え込んできたので焚き火を始めることにしました。
今回はコンビニ、ホームセンター、薪ストーブ屋さん、それぞれで買った薪の燃え方を比べてみようと思いました。
焚き付け用に、一番割りやすそうなコンビで買った薪を少しだけ細く割ります。
サイトの周辺に松ぼっくりがたくさん落ちていたので、着火用に拾ってきました。松ぼっくりは油分が多いので、時間は短いですがよく燃えてくれます。
まずはコンビニで買った薪を投入。どんどん燃えますが、やはり火持ちはよくないです。1 束でだいたい 1 時間ちょっとくらいです。
次にホームセンターで買った薪をくべると、予想以上に長く燃えてくれました。焚き火の前でお酒を飲みながら、しばしのんびりとした時間を過ごします。
途中で夕食のために 1 時間ほど木炭に切り替えましたが、トータルで 1 束 2時間半以上は燃えてくれたと思います。その結果、薪ストーブ屋さんで買った薪を使う時間がなくなってしまいました ^^;
夜 8 時から晩酌&夕食です
かなり遅い昼食(夕方 5 時頃)だったのですが、昼間にずっと体を動かしていせいか 3 時間も経つとお腹が空いてきました。
食べすぎかなぁと思いつつも、夜の部一人宴会の開始です。
まずは刺身!
2 人以上なら盛り合わせにするのですが、今日は 1 人なのでコンパクトに 2 種盛りにしました。刺身を食べながら、冷える夜は熱かんもいいなと閃きましたのでいつか試してみたいと思います。
次はずっと使ってみたかったミニロースターにチャレンジしてみます。でも、買ってきたお肉の袋を開けてみると、なんか少ない???
よく見てみると 3 切れしか入っていません。いちおう 150g 買ったのですが ・・・。
でも、ミニロースターの上に載せてみると ・・・ 一切れが大きくて厚いお肉でした。50g のお肉が 3 切れという、とてもダイナミックな焼肉(というか、ミニステーキですね)になりました。
ミニロースター下段の網にバーナーの炎があたると、赤く熱せられた網の範囲が徐々に広がってきます。この網のおかげでバーナーの炎がお肉に直接あたることがなく、熱せられた網の熱で焼けていきます。
食べた感じですが、ほどよく火が通って肉汁も中に閉じ込められている感じでおいしかったです。もちろん、お肉を返すのは 1 回という焼肉の原則を守っています ^^
ホームセンターで買った薪が元気に燃えていたのですが、ご飯のおかずの豚ホルモンを焼くために、いったん木炭に切り替えました。
締めはさとうのごはん+豚ホルモン+あさりの味噌汁です。お湯を沸かして味噌汁を作り(お湯を入れるだけですが)、ご飯を温めて炭火で豚ホルモンを焼きながらおかずにしました(豚ホルモン焼きの写真を撮り忘れてしまいました;;)。
夕食のあと、再び炭火から焚き火に戻りました。左からガスランタン、焚き火、LED ランタンの光になります。光源が 3 つもあると、かなり明るく感じます。
ホームセンターで買った薪が終わる頃には、かなり遅い時間になっていましたので焚き火はここで終了することにしました。
テントの前室に戻って一人用のガスストーブ(ミスターヒート)で足下を暖めながらも、ハイボールですっきりした晩酌にしました。
幕内に入って就寝
ちょっと冷えるかなと思って幕内に入ったのですが、外気温も幕内の温度も意外と下がっていませんでした。
テントの天井で LED ランタンを点灯したときの様子です。
上の写真でテントがすごく明るく写っていますが、カメラの特性で暗いものに基準を合わせると明るいものはより明るく写ってしまうので、実際にはもう少し明るさ控えめな感じになります。
鳥の声で目が覚めました
いろいろな鳥のさえずりの中、少しずつ目が覚めてきました。パチッと目が覚めるのも気持ちいいですが、たまにはこんな風にゆっくりと起きるのもいいなと思いました。
天気もよく、外もそれほど寒くなさそうです。
カメラのレンズがちょっと曇ってしまっていますが、幕内(アメニティドームS)の様子です。
一人なら、ミニテーブルと荷物を置いても十分な広さがあります。寝ることを考えると、大人 2 人くらいまでがちょうどいいかもしれません。
中途半端な大きさで写っている銀マットがありますが、実はメーカーのウェブサイトでインナーテントの床サイズ( 220㎝ x 160㎝)を基準に自作したマットです。このサイズの銀マットは販売されていなかったので、大きめのものを買って 110㎝ x 160㎝ にカットして 2 枚並べて敷くつもりでした。
ところが実際にインナーテントの中で並べてみると大きすぎて敷けなかったので、仕方なく 2 枚重ねて 110㎝ x 160㎝ のサイズで使うことにしました。インナーテントをきちっと張れているかということもあると思いますが、メーカー公表値の 220㎝ x 160㎝ よりは一回り小さくなると考えたほうがよさそうです。
外に出てみると、フライシートの表面が夜露できらきら光っています。スクリーンタープ(ロゴス インセクトスクリーン3538)だと、大きくて天井が高いためによくわからないのですが、コンパクトなアメニティドームSだとはっきり見ることができます。
写真だと捉えにくいのですが、表面はかなり濡れていました。
でも、いい天気なので撤収作業までには十分に乾きそうです。
広いキャンプ場に自分一人だったこともありますが、自然の中で一晩守ってくれた(?)テントが頼もしく見えました ^^
朝食は簡単にしました
初めてのソロキャンプだったので、朝食は調理パンを少し焼いて、あとはコーヒーとコーンスープという簡単なものにしました。
アメニティドームSの前室で朝食中です。
まだ、前室の上手な使い方がわからず試行錯誤中です。この時は上の写真の向かって右側に出入り口があるのに荷物を置いてしまい、使い勝手を悪くしてしまいました。
テント内に置く荷物と前室に置く荷物、そして荷物の位置などを自分のスタイルに合わせて考えていきたいです。
管理人さんとお話させていただいたあと散策にでかけました
朝食後に管理棟に行ってみると管理人さんがいらっしゃいました。
受付の手続きと料金の支払いをしたあと、しばらく管理人さんにキャンプ場のことをうかがったり、世間話をしたり ^^
施設のこと、季節ごとの混み具合、お勧めの期間、山の天候のこと、管理人さんのお住まいが近いことなど、いろいろなお話を聞くことができました。
管理人さんとお話しさせていただいたあと、キャンプ場の散策に出発です。
キャンプ場のエリアごとに下のような案内板が設置されています。
ちょっと写真が小さくなってしまいますが、撮った位置をマークした案内板も一緒に掲載してみます。キャンプサイトのどの辺りで撮った写真なのかを、少しでもイメージしていただけたら幸いです。
キャンプサイトは、水平な地面の層ごとに第 1 広場 〜 第 3 広場に分かれています。下の写真は第 2 広場の端から、山の方を眺めたところです。
第 2 広場を左上に上がっていくと、バンガローサイトになります。
バンガローは全部で 5 つあり、広さは 10 畳で定員は 10 名です。一般 5,760 円、学校 1,080 円で利用することができます( 2015/05/12 現在)。
床はフローリング、10 名分の毛布は無料で照明も付いています。
バンガローのすぐ近くに専用の炊事場もあります。
バンガローサイトにはシャワー棟があります。このシャワー棟はバンガローの利用客用というわけではなく、キャンプ場利用者は誰でも使うことができます。
ただし、使えるのは夏期の決まった期間だけです。詳細は静岡市のスポーツ振興課 葵・駿河施設係( 054-221-1071 )へ確認してください。
梅ヶ島キャンプ場から、そのままハイキングコースに入ることができます。いくつかのコースプランと所要時間も案内されているので、滞在時間に合わせて選べます。
ハイキングコースの入り口案内です ^^
バンガローサイトをずっと下って、第 2 広場の端から第 3 広場を眺めた景色です。
広場ごとに集会所、炊事場、トイレが用意されています。下の写真は集会所です。
こちらは第 3 広場の炊事場。
同じく第 3 広場のトイレです。
第 3 広場の中央辺りから安倍川の方をみた景色です。
そのまま第 2 広場の方を振り返ると、自サイトが見えました。
30分くらいかけてゆっくりと散策したのですが、山の朝の涼しい風と鮮やかな新緑に囲まれて、とても気持ちよく歩けました。
撤収開始です
散策から戻ったときにはフライシートは十分に乾いていたので、インナーテントとグランドシートの乾燥開始です。
今までいろいろなキャンパーさんのブログで見ていたテント干しを、今、自分がやっているかと思うとちょっと感慨深いものがありました。
天気もよかったので、他の荷物を片付けているうちに意外と早く乾燥が終わりました。
テントをたたんで荷物をリヤカーに積み込み、サイトを再確認して撤収完了です。
まとめ
初めてのソロキャンプを経験して思ったこと
ソロキャンプではすべての時間が自分だけのものなので、自然の中でリラックスしてゆっくりと過ごせるかもしれないと思っていたのですが、今回は最後まで忙しかったような気がします。
なぜかというと、キャンプで行ういろいろなアクション(道具運び、サイト設営、調理、etc )について試行錯誤中なので、いろいろと試したり考えているうちに時間がどんどん流れていくからです。
それも楽しい時間なのですが、これから少しずつ経験を積み重ねて、「本当にリラックスした自分の時間を過ごせるようなソロキャンプ」を目指していきたいと思いました。
わかったことや課題
最後に今回のソロキャンプで気づいたことなどを簡単にまとめておきます。
- 荷物が多すぎる → もっともっとシンプルにできそう
- 今回の設営手順では雨の日に対応できない → 設営中に雨が降った場合の手順を考える
- 必要なものを使うときに何度もローチェアから立ち上がって移動しなければならなかった → 使うことを考えたパッキングを検討する
- テント(アメニティドームS)の前室をうまく使えなかった → 前室を活かせる使い方を考える
- 自作インナーマットのサイズがインナーテントにフィットしなかった → サイズの見直し
- 自作インナーマットの運搬時のサイズが大きい → コンパクト化を考える
- 調理するときにサブテーブルがあると便利(もしくは一回り大きいテーブル)
- バーナーの用途を考えて種類と数を検討する
- ソロキャンプで必要なクッカーを検討する
- そろそろ紙皿から卒業したい
- ソロキャンプではウォータータンクはいらないかもしれない
次回のソロキャンプまでに、少しずつ対策を考えていきたいと思います。
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