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風に強いテントを探しました

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ブログを始めてから最初に挑戦したキャンプは、まず予定地で大雪が降り、次にキャンプ場を変更したところ、風の影響でスクリーンタープの使用をあきらめることになってしまうというハードなものでした。

目次

初キャンプで決意したこと

初キャンプの日、雪混じりの風が吹いたり止んだりする中でスクリーンタープの設営を行いました。ペグダウンを行い、張り綱を張ったところで一段落。一緒にキャンプに行っていただいた方の設営状況をしばらく眺めていました。

少し風が強くなってきたので、キャノピーにポールを通してしまおうと思いながらスクリーンタープを確認すると、風を受けている面が内側にかなりへこんだようになっていました。

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張り綱もすべて張ってあるので大丈夫だとは思っていたのですが、念のためにスクリーンタープの周りを確認してみると、タープを吊っているポールにかかる生地が 2 箇所、半分以上破損していました。

初期不良なのか設営後に風を受けた影響なのかはわかりませんでしたが(もちろん、自分自身の技術の未熟さから設営中に破損してしまったことも考えられます)、この後さらに風が強くなったときには完全に破損してしまいそうで、最悪の場合は倒壊の危険も考えられました。

ですので、とても残念でしたがこの時はスクリーンタープの使用をあきらめました。

一緒に行っていただいた方のテントはピルツ 23 というワンポール式のテントだったのですが、強めの風が吹いてもうまく受け流しているようで安定していました。

そしてもうひと組、ちょっと離れたところにソロキャンプだと思われる方がアメニティドームを設営されていました。

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結果としてスクリーンタープが使えなかったので、一緒に行っていただいた方のテントに泊めてもらうことになり、なんとか初キャンプをすることができました。でも、もし一人で来ていたら撤収するしかなかったと思います。

日が落ちるころには天気もよくなって風も止んだのですが、23 時ころからまた風が強くなり、ピルツ のセンターポールにかかっているランタンがときどき揺れることもありました。

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少し不安になりましたが、テントを信じて就寝。明け方に寒さで目が覚めることはありましたが、風による影響はなく無事に一晩過ごすことができました。このときのホッとした気持ちを忘れることはないと思います。

朝、テントから出ると空はスッキリと晴れ渡り、素晴らしい景色が目の前に広がっていました。

遠くには、昨日見かけたソロのアメニティドームの方が気持ちよさそうにのびをしていました。

この瞬間、「風に強いテントも探そう」と強く思いました。

少々の風なら開放的なスクリーンタープで、風が強くなりそうな日は、広くなくても安心して過ごせるテントがあればキャンプの幅が広がると思いました。

どんなテントが風に強いのか

初キャンプを終えて自宅に帰ってから、少しずつ風に強いテントについて調べ始めました。

テントの形、テントの高さや大きさ、設営時の方向、張り綱を増やす、フレームの補強 ・・・等々。

キャンプ中に台風に遭遇して、飛ばされたテントや飛ばされなかったテントの記事、このブログによく登場するお隣のベテランキャンパーさんにもうかがってみました。

単純に “風に強い” というキーワードだけで探すなら山岳テント(登山用テント)がいいようですが、価格・室内の広さ・その特殊性から、一般のキャンプ場で使うことを考える場合には、今回の検討対象からはずしたほうがよさそうです。

そして、現時点で自分が調べられる範囲で見えてきたのが

  • ドーム型で高さが低いタイプ
  • ティピー型のワンポールタイプ

でした。

これって ・・・

本当に偶然だと思いますが、今回のキャンプで時折吹く強風の中、朝まで元気に立っていたピルツとアメニティドームにピッタリあてはまりました。

現地で感じた直感を信じてみます

ちょっとだけ話がそれてしまいますが、風が強いときのキャンプについては

  • 最初からあきらかに強風であったり、台風が近づいているときなどは中止する
  • 設営後も天候の急変で予想以上の強風になりそうな時は速やかに撤収する

ということが前提になると思います。これらを十分に踏まえた上での風に強いテントの選択になります。

今回のキャンプで泊めていただいたピルツは高さがあるために、強めの風を受けるとにポールがかなり揺れることがありました。しかし本体が円錐型のためか、風を受け流すように立っていた感じで安定感がありました。

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ちょっと離れたところに設営されていたアメニティドーム(多分 S だと思います)は、地面にピタッと張り付くような感じで、ほとんど揺れることなく安定しているように見えました。

この 2 タイプを検討するとピルツは広さも高さもあっていいのですが、価格・設営スペースの大きさ・設営時間(慣れの問題かもしれませんが)の点から、今の自分にはアメニティドームの方が合いそうです。広さと高さは、風が強くないときにスクリーンタープを使えば同じくらいの空間を得られるからです。

そして、深夜に何度か発生した強風に耐え、朝、何事もなかったようにポツンと立っている姿を見たときに「あのテントなら大丈夫だな」と直感的に思いました。

アメドS

キャンプを始めたばかりの自分の直感なのでかなり頼りない気もしますが、今回はそれを信じて

アメニティドーム S

を購入することにしました。

これからは、風が強くなりそうな日はアメニティドーム S、安定していそうな日はスクリーンタープというスタイルでキャンプを楽しんでいきたいと思います。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 風に強いし。前室が充分に広いので雨の日でも煮炊きが出来るので、
    娘とのデュオキャンプ、ソロキャンプで活躍しています。
    グッドチョイス!スノピの中ではリーズナブルだしね。

    • コメントありがとうございます ^^

      ふもとっぱらキャンプ場で時折吹く強風の中でもビクともしていませんでした。
      アメドSの方ですが、翌朝散策しているとおっしゃっているように、前室でロータイプのイスに座ってコーヒー(かな?)を飲みながら富士山を眺めていらっしゃいました。そのときにふと、あんなキャンプスタイルもいいなぁと思いました。

      娘さんとのデュオキャンプ、羨ましいです。
      うちは奥さんと行くことになると思いますが、その前にソロキャンプでアメドSを満喫してみたいです ^^;

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