曇り空でしたが爽やかな朝でした

翌朝は 6 時頃起床。キャノピーを開けてみると曇っていましたが、湿気もほとんど感じなくて、澄んだ空気が気持ちよかったです。

コーヒーを一杯飲んでから、サイトまわりを歩いてみました。

同じサイトエリアの山側にロッジがあります。できるだけ、緑に溶け込むような建て方にしてあるようにも見えます。

サイト設営場所から山側を向いて右側に、林間サイトが整備されています。

真夏の暑い時期には、とても涼しそうです。

炊事場

湖に向かって左側に炊事場があります。

きれいに整備されていて、タワシやスポンジなども置いてありました。

自然に優しい “やしのみ洗剤” も用意されていました。

さらに、洗う前に大きな汚れを拭き取るための新聞紙まで備え付けてあります。

また、炊事場に洗面所があったのが意外でした。起きてすぐに洗顔ペーパーで顔を拭いてしまいましたが、ここで洗ったら気持ちよかったかも。

釜土もありました。使う人のことが、いろいろと考えられている炊事場だと思います。

驚いたのが、ゴミを引き取ってくれるということ。もえるもの・ビン・缶・生ゴミをしっかり分けて持って行けば、キャンプ場で処分してくれます。

キャンプのゴミは持ち帰るのが一般的だと思いますが、中には引き取ってくれるキャンプ場もあるんですね ^^

トイレ

トイレの建物まわりは緑色の幕で囲われていて、周囲の自然の色にできるだけ溶け込むように配慮されています。四尾連湖全体の景観を大切にしているのだと思います。

入り口ののれん（？）をくぐって、右側が男子（小）用、左側が個室になっています。下の写真 ③ は様式ですが、和式便器の上に載せるタイプの簡易的なものです。なお、すべて水洗ではありません。

このトイレですが、自分にはとてもワイルドに感じました。

個室の方は、未使用時に消灯というルールになっているので夜間でもそれほど虫は多くないのですが、それでもたまに驚くようなことがありました。

友人は全然気にならないと言っていたので個人差がかなりあると思いますが、虫が苦手な方は管理棟のトイレを借りた方がいいかもしれません（かなり遠いですが）。

子供の頃は、もっとワイルドな汲み取り式トイレ（しかも離れたところに独立して建っている）でもまったく気にならなかったのですが ･･･ 。

虫に関しても昔は大好きだったのですが、大人になってからは触るのも厳しいと感じるようになってしまいました。

キャンプをとおして、自然に対する子供の頃の気持ちを取り戻せたらいいなと思っています。

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