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パッと開いてサッと収納!ユニフレームのリラックスコット

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キャンプを始める時に揃えたものの一つにコットがあります。

冬キャンプでスクリーンタープと組み合わせるために必要だったわけですが、何回か使っていると「寝る」ということ以外に

  • ゆったりとしたベンチになる
  • 設営や撤収のときの荷物置き場にとっても便利

ということに気づきました。

コットの組み立てがもう少し楽だったら ・・・

最初に買ったコットはロゴスの FD コット DX で組み立てしまえば生地がピンと張り、フレームもがっちりしているので、とても安定していて快適です。

ですが、使い続けていると「もう少し組み立てと収納が手軽だったらなぁ」と思うときがありました。

地面がぬかるんでいるときは、広げるときに生地に泥がつかないようにとか、組み立て用のバーが落ちないように気をつけます。

そして収納のときに、たたんだコットを収納ケースに入れるのが意外と大変だったりします。

いろいろとわがままなことを書いてしまいましたが、設置後の FD コット DX は本当に安定感があって寝心地がよく、快適に使っていました。

そして冬キャンプを始めて数ヶ月が経って大分暖かくなってきたころ、うちの奥様から

「そろそろ暖かくなってきたし、私もキャンプに行こうかな?」

とのお言葉があり、コットをもう一台追加することになりました。

思いきってリラックスコットを購入

最初は寝心地のいいロゴスの FD コット DX をもう一台追加しようと思ったのですが、いろいろなコットを試してみるのもいいなと思い、「手軽に組み立てと収納ができる」という点を重視してキャンプを始める時に検討したユニフレームのリラックスコットを購入してみました。

リラックスコット

組み立てと収納の手軽さは抜群!

まずは、いつものパッケージ紹介からw

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青空の下にリラックスコットが浮いているという、爽やかすぎるパッケージです。”Relax Cot” のフォントもおシャレです。

 

パッケージを開けると、そのままの形で収納ケースが出現。キャンプに行く時は、この状態で持ち運びます。

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さて、ここからがリラックスコットの「手軽さ」が発揮されます。

収納ケースから取り出し、両サイドをそのまま引っ張ります。

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フックなどのストッパーもないので「ただ拡げる」だけです。

これでもかというくらい脚があるのですが、軽い力でスーッと広がります。とても滑らか^^

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最後まで広げたところ。

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最後まで広げたといってもパチンとロックするような仕組みはなく、これでいっぱいまで広げたかな?というところまで引っ張る感じです。

収納のときはこの逆、つまり両側から真ん中に向かって閉じるだけ。本当に「パッと開いてさっと収納」という感じです。

FD コット DX(ロゴス) と寝心地を比べてみる

このコットを選んだのは「手軽さ」を重視したからですが、一番の目的は寝ることなので「寝心地」も大切です。

ただ、寝心地というのは人によって感じ方がかなり違うものなので、お伝えするのがとても難しいのですが、思い切って自分が感じたままのことを紹介します。

FD コット DX(ロゴス)

このコットは、組み立て時に上下左右に生地が引っ張られるため、設置後はピーンと生地が張られて最高にフラットです。

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ですので、寝たときにどこかが偏って沈み込んでしまうということはなく、体のラインに合わせて適度に生地が伸びる感じで、とても快適です。

リラックスコット

構造上、ロゴスの FD コット DX のように生地がピンと張ることはなく、目一杯広げた状態でも各ブロックの中央は少したるんだ状態になります。

Relax_Cot

しかし、たくさんの脚で支えられているため、安定感はすごくあります。

実際に寝てみると、やはりブロックごとの生地の張りによる凹凸や沈み込みが感じられ、FD コット DX とはまったく違った寝心地になります。

ただ、凹凸は浅めで深く沈み込む沈むこともないので、寝にくいとは感じませんでした。

FD コット DX のようなピンと張った生地より、軽く沈み込むリラックスコットの方が寝やすいと感じる方もいると思います。

使ってみて気になったこと

キャンプで実際にリラックスコットに寝てみて、気になったことが一つあります。

それは、寝るときに生地を支えている脚の部分に、肘から下があたる場合があることです。

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もちろん体型や寝る姿勢は人によって違うので、気にならない方もいらっしゃると思いますが、自分の場合は慣れるまで少し時間がかかりました。

まあ、あたるといっても先端は皿のようなキャップが付いていますので、少し腕を乗せる感じになるだけで辛くなるようなことはないです。

使い方あれこれ

さっと開けば設置完了という手軽さなので、サイト設営時に地面が濡れてるときでも、すぐに大きめの荷物置き場が展開できます。

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上の写真は道志の森キャンプ場に行ったときのものです。

前日の雨で落ち葉がかなり湿っていたのですが、最初にリラックスコットを広げることができたので、すぐに荷物を広げることができて助かりました。

 

うちの奥様と一緒に、ならここの里キャンプ場に行ったときの一枚です。

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昼食後、ちょっと眠くなったということで、素早くチェアからリラックスコットにチェンジ。しばし、気持ちよさそうに仮眠していましたw

 

リラックスコットなら夕食時やくつろいでいるときはチェア、そして寝る間にパッとコットを広げるといったことができます(たたんだ状態で隅の方に立てておくことができます)。

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自分は少し腰の調子が悪くて、背もたれのないコットに長時間座るのがきついため、寝る直前までチェアが使えるのがすごく助かります。

ちょっと話が逸れますが、このスリーピングマットは厚さが 2.5㎝ あり、このくらいの厚みのマットを敷くとコットの 3 つの境目もあまり気にならなくなります。

同じ厚みのウレタン系マットだと、さらに快適になるかもしれません(サーマレスト欲しい ・・・ )。

まとめ

組み立てと収納が簡単なコットが欲しいなぁと思っていたときに、もう一台追加できる機会に恵まれて(?)、リラックスコットを揃えることができました。

実際に使ってみて感じた手軽さは想像以上で、キャンプ場に着いてすぐに使える荷物置き場になったり、スクリーンタープの中でも寝るときにだけ広げられたり、本当に便利です。

ただ、寝心地は FD コット DX の方が好きなので、キャンプに行くときの気分で選ぶようにしようと思います。

 

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