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真夏のアプトいちしろキャンプ場に行ってきました

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今春から始めた仕事のスケジュールの関係で、なかなかキャンプの計画が立てられなかったのですが、夏本番に突入したころ、ようやく行くことができました。

実は春にもキャンプに行く予定だったのですが、雨でデイキャンプ( BBQ とも言います w )になってしまったので、今年初めての宿泊キャンプになります。

今回はうちの奥様と甥っ子、そして ・・・ キャンプを始めたときからお世話になっている、お隣のベテランキャンパー O さんと一緒に来ることができました。

このキャンプでも O さんならではのキャンプ術が飛び出したり、キャンプで食べられるとは思えない料理を作ってくれたり、さすがだなぁと改めて思うことがたくさんありました。

キャンプに行った時期

このキャンプ日記は 2016 年 7 月末にアプトいちしろキャンプ場に行ったときのものです。夏真っ盛り、元気なセミの声が周りの山から聴こえてきて、子供の頃の夏休みを思い出しました。

アプトいちしろキャンプ場

静岡県榛原郡川根本町にある、小さめですがきれいに区画整備されたキャンプ場です。

水場やトイレ、かまどなどの設備はサイトから階段を上ったところにまとまっています。

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水場までの距離は遠くありませんが、なかなか手応えのある階段の上り下りが必要になるので、ウォータータンク等を持って行ったほうがいいかもしれません。

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「きちっと整備されたキャンプ場」というのが第一印象でした。

利用方法 電話予約です。
TEL : 080-2636-6128( 9:00 〜 20:00 )
開場期間 3月20日 〜 11月30日
チェックイン 14:00 〜(チェックアウトは 11:00 )
使用料 1 区画:3000円(6人まで)
AC 電源:1000円(最大 10A)申し込み順で 5 件まで
入場料:大人 300 円、子供 200 円( 3 才以下は無料)
その他 ・直火は禁止です
・テントサイトは 25 区画
・トイレは水洗(シャワートイレでした)
・個人利用の予約は利用日の 3 ヶ月前の月の 1 日から
  • AC 電源なしで大人 2 人で行くと 1800 円 /人
  • AC 電源なしで大人 4 人で行くと 1050 円/人
  • AC 電源を付けて家族(大人 2 人 + 子供 2 人)だと 1000 円/人

絶妙な価格設定になっているような気がします。

あと、テント + タープという構成だと 1 区画ではちょっと狭いかもしれませんが、2 ルームテントならちょうどいい感じだと思います。

キャンプ場へ到着、夏休み中にもかかわらず、なんと貸切でした

今回のキャンプは 7 月下旬の週末、夏休みに入ってすぐというタイミングだったので、相当な混雑を予想していました。

なんですが ・・・

現地に着くと、なんと一番乗り!

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ちょっと嬉しくなって、チェックインの手続きに行き、管理人さんにお話を聞いてみると「今日の予約はお客さん一組だけなんですよー」とのことでした ^^;

繁忙期でも、なぜかミステリースポット的にほとんど予約が入らないときがあるそうです。

どこでも好きな区画を使っていいですよ、と言っていただけたので川辺に 2 区画借りることにしました。

日差しが強い!まずはオープンタープを張って日陰を作ります

現地に着いたのが正午過ぎ、真夏のキャンプ場の日差しはとにかく強烈なので、最初にオープンタープを張って日陰をつくりました。

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設営を始めたときには無風だったのですが、途中から山の斜面を吹き降ろすような風が吹くようになり、タープが煽られまくってます。

山の天気は急に変わることが多いので、このあと崩れないか心配になったのですが、30 分ほどで元の穏やかな状態に戻り一安心。

上の写真は、そんなことは気にせずタープの日陰で「暑いねー」と言いながらくつろいでいる奥様と甥っ子です。

いやぁ、のどかでいいなぁ ・・・

タープ設営の横では O さんがおしゃれなオープンベッドルームを設営しています

約 2 名様がオープンタープの下でくつろいでいる中、自分はせっせと今日の宿となるスクリーンタープ( LOGOS インセクトスクリーン 3538 )を設営しました。

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キャンプを始めたときに買ったこのスクリーンタープ、もう 2 桁以上の設営回数になります。

一人で設営する場合、始めのころは立ち上げるだけでも苦労しましたが、現在ではペグダウンして全ての張り綱を貼り終わるまで、約 15 〜 20 分くらいでできるようになりました。

どちらかというと、設営より撤収時にたたむ方がコツも必要ですし、時間がかかるかもしれません。

あと、全ての区画は整地されていてきれいなのですが、見た目の印象とは逆に地面が硬いです。テントやタープに標準で付属しているプラペグだと、打ち込みが大変だと思います

・・・

設営が終わって一息つき O さんの方を見ると、なにかテント設営とは違った準備を始めているようです。

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タープ ・・・ にしてはパーツが少なすぎるし、なんだろう?と思っていると、ジープのステーに何やら結んでいます。

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そして、極太のペグ?を打ち込み、

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先のほどのパーツと組み合わせると ・・・、

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なんということでしょう!(すいません・・・)オープンベッドルームができあがりました。

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いやぁ、シンプルでいいです。

オートキャンプ場でなくても、しっかりした木が 1 本確保できれば設営できます。ちょうどいい間隔で 2 本あれば、もっと簡単になりますね。

O さんは、いろんな形でいつもキャンプを楽しんでいます ^^

お昼はソーメンと初めて食べる二品

設営が終わったあと、O さんがささっとお昼を作ってくれました(お世話になりっぱなしです)。

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ソーメンと 2 種類の玉子焼きです。

左の黄色い方は、ちりめんじゃことネギがたくさん入った玉子焼き。右の方は玉子焼きに、なんとベビースターラーメンが入っています。

食べるまでベビースター玉子焼き?の味の想像がつきませんでしたが、一口食べて納得。ベビースターの香ばしい味がふわっとした玉子焼きとマッチして、ビールのお供にピッタリという感じです。

ちりめんじゃこの玉子焼きも少し濃いめの塩加減で、これもまた冷たい飲み物にピッタリw

O さん、暑い夏のキャンプの昼食も実はいろいろ考えながら作ってくれているようです。

この二品を前にして、すごくビールが飲みたかったのですが、チェックインのときに管理人さんから、夜に近くの長島ダムの見学会があるとうかがっていたので、ぐっとこらえてノンアルコールビールにしました。

なんですが ・・・ 最近のノンアルコールビールってうまいんですね。しかも、なんだかビールを飲んだ気になれたりします。

ノンアルコールビール、我慢とか言ってすいませんでした。

昼食後はアプトいちしろキャンプ場名物?の「ミステリートンネル」に行ってきました

アプトいちしろキャンプ場から、直接入ることができる暗〜いトンネルがあります。

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入り口に向かうと案内板がありました。

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「ミステリーゾーントンネル」だそうです w

  • お馴みドッキリ処があります
  • 野生のコウモリに逢うこともできます

う〜ん、とっても素敵なトンネルに思えてきましたので、みんなで進んでみます。

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入って少し進んだだけで、どんどん暗くなっていきます。大丈夫かなぁと思って振り向くと、外の光がトンネルの壁面に当たってキラキラと輝いていました。

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さらに進んで、周りが闇に覆われてくる辺りで天井に光を当てて見ると、案内板に書かれていた「野生のコウモリに逢うこともできます」の表記のとおり、たくさんのコウモリたちがぶら下がって、せわしなく動いていました。

コウモリですが、スマホのカメラではなかなかうまく撮れず、掲載できるだけの写真が撮れませんでした(すいません)。

さて、もう一つの「お馴みドッキリ処」ですが、トンネルが完全に真っ暗になったかな?と思ったころ、進行方向にふわっとした明かりが見えてきました。

そして、ついにその場所に到着。

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こんな人?が出迎えてくれました。

この人から始まって、いろいろなキャラが登場したり、おもわず笑ってしまう仕掛けもあったりして楽しかったです。

ネタバレになってしまうので、紹介するのは上の写真だけにします。もし、アプトいちしろキャンプ場に行かれたら、ぜひ現地で体験してみてください。

あと、トンネルの長さですが、4 人でワイワイ騒ぎながらゆっくり進んで(もちろん「ドッキリ処も楽しんで)15 分くらいの長さでした。

トンネルを抜けるとアプトいちしろ駅と大井川ダムがありました

トンネルを抜けて少し歩くと、大井川ダムの貯水が見えます。

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そのまま進むとアプト式鉄道の踏切があります。踏切の途中から線路の方を見ると、正面に列車の格納庫、右側にちょこんと小さなアプトいちしろ駅が見えます。

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右側に見える柵沿いの道を進んで、駅に行ってみました。手前のドアがついていない入り口はトイレです。

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駅の中はシンプルな椅子があり、時刻表、各種のお知らせが貼ってありました。

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椅子の正面には、なんと先ほど通ってきたミステリートンネル通行用の貸し出し懐中電灯がぶら下がっていました。トンネルと駅はセットなんですねw

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ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この駅の名前の一部にもなっている「アプト」とは

アプト式とは、カール・ロマン・アプトさんが発明した、急勾配を上るための鉄道システム(ラック鉄道)の一種です。ラック鉄道は1869年頃からスイス・アメリカで実用されはじめ、世界に広まり、今ではスイスの観光鉄道が世界的にも有名です。現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道の南アルプスあぷとラインだけです。アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。

出典:http://oigawa-railway.co.jp/abt

つまり、2 本のレールの中央に列車の歯車とがっちり噛み合う専用のデコボコしたレールがあり、そのおかげで普通の列車なら滑ってしまうような急勾配の坂も登れるというわけです。

実際にはこんな感じになっています。

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そういえば、線路の切り替え器(かな?)も初めて見るような形でした。

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駅の周りを散策していたときに、偶然にメンテナンスのためのアプト式列車の移動がありました。

自分は特に鉄道ファンというわけではないのですが、他の駅ではあまりみない設備や、なんとなく感じる独特の雰囲気に少しワクワクしました。

大井川ダムの湖面がきれいでした

トンネルから来た道の踏切まで戻ると、大井川ダムの変電施設に続く吊橋を渡ることができます。

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吊り橋を渡って少し歩くと変電施設があります。最近は夜の工場群とか下の写真のような山の中の施設を見ると、なんとなくいいな!と思うことが多いです。

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渡って来た吊り橋を引き返します。変電施設に見入っていた自分は 3 人からすっかり忘れられ、後ろ姿を撮影することに ・・・

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渡ってみてわかったのですが、ものすごくがっちり作ってある橋で車も通っていました(多分、施設の職員さんだと思います)。

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「ミステリ〜ゾーントンネル」を通って、アプトいちしろキャンプ場に戻ります。

夕方、長島ダムに出発です

サイトに戻って一息ついていると、すぐに日が落ちてきました。一瞬、夜にミステリ〜ゾーントンネルに入ったらおもしろそうだなぁと思ったのですが、怖さが 10 倍増しになりそうでやめておきました。

「そろそろダムに行かない?」という奥様の号令で、車に乗って長島ダムに出発!アプトいちしろキャンプ場からは車で 2 〜 3 分の距離です。

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ダムには「長島ダムふれあい館」という施設があり、ここでダムやアプト式鉄道に関するいろいろな展示物を見ることができます。

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建物に入ると、もう夜の見学会の準備ができているようでした。

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それにしても管内に人が少ないなぁと思って外に出てみると、語り部さんがいらっしゃって、みなさん、そのお話に聞き入っていました。最初から聞いてみたかったです。

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語り部さんのお話が終わると、いよいよ見学会の開始です。

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見学会では安全のためのヘルメットが貸し出されます。今回は参加者が 40 人も集まったので 2 つのグループに分かれて出発となりました。

初めて入ったダムの中、水という大自然の力に向かい合う施設の力強さを感じました

自分は「ダムを見に行く」ということ自体が少ないので、「ダムの中に入る」というのは初めての経験でした。

移動するのに必要な最小限の灯しか点灯していないため、通路に入った時点でかなり暗いなぁという印象を受けました。

案内の職員さんのお話によると、基本的に普段から照明はオフなんだそうです。というわけで、計器類の見学のときも電灯で照らした状態で説明となります。

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しばらく暗闇の中の見学が続いたのですが、ダムの構造のメインとなる巨大ゲートの区画では、しっかりと灯りをつけてくれました。

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長島ダムでは通常時に水量を調節する「コンジットゲート」が 6 門と非常用の「クレストゲート」が 2 門あるそうです。

下の写真は「コンジットゲート」の開閉を行う巨大なシリンダーです。

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下から見上げたところです。何かの基地みたいにも見えます。

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「コンジットゲート」のエリアを抜けると再び暗闇の通路へ。途中、制御室のような部屋がいくつもありました。

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この設備も説明していただいたのですが ・・・ すいません、覚えていません^^;

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最後はダムの上の道に出たところで、見学会は終了です。全行程で約 1 時間くらいでした。

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出発した建物に戻り、ヘルメットを返却した時に「ダムカード」というものをいただきました。

表面は長島ダムの全景写真になっています。

右上に「FNAWI」とありますが、ここに書かれているアルファベットには次の意味があるそうです。

  • F ・・・ 洪水調節、農地防災
  • N ・・・ 不特定用水、河川維持用水
  • A ・・・ かんがい用水
  • W ・・・ 上水道用水
  • I ・・・ 工業用水
  • P ・・・ 発電
  • S ・・・ 消流雪用水
  • R ・・・ レクリエーション

これに照らし合わせると、長島ダムはいろいろな用途で使われているけど、発電はしてないということになりそうです。

裏面には長島ダムの大きさとかゲートの数などのダムデータが紹介されています。

全国のダムを回り、このダムカードを収集している方々もいらっしゃるそうです。

ちょっと種類は違いますが、遠い昔に一生懸命に集めた BCL カード(ベリカード)のことを思い出して、懐かしい気持ちになりました(昔々のお話です)。

サイトに戻ると O シェフが晩御飯に贅沢な三品を作ってくれました

ダムの見学会が終わったのが 20 時ごろだったので、サイトに戻ったときは 4 人とも結構お腹が空いていました。

と、ここから O さんがテキパキと夕食の準備を開始!

クーラーボックスから食材が出てきたかと思うと、どんどん調理が進んでいきます。

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この手際の良さは、やっぱりキャンプ経験の違いかなぁと思いました。

奥様の甥っ子も O さんの指示のもと、黙々と準備をしてくれています。

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そして ・・・ 何やら結構な量のお肉が調理台の上に置かれました。

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おっきいねー、なんの肉?と O さんに聞くと、なんと鹿の肉とのこと!

実は O さん、去年の年末ごろに狩猟免許を取り、今では猟友会のメンバーになっています。

上のお肉は O さんが仕留めたものではなくてお仲間にいただいたものだそうですが、これだけの量の鹿肉は初めて見ました。

どうやって調理するんだろう?とワクワクしながら見ていると、ちびパンに多めのバターを溶かして、スプーンで丁寧に何度もお肉にかけています。

鹿肉は熱を加えると硬くなりやすいそうですが、こうしてバターの熱で少しずつ火を通していくと柔らかく仕上がるそうです。いやぁ、ホントにいろんなことを知ってます。

そして、一時間ほどで見事な三品ができあがりました(自分は何も作っていませんが ^^; )。

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  • 冷製パスタとサーモンのサラダ
  • オイルサーディンとトマトのアルミホイル焼き
  • 鹿肉のアローゼ

とてもキャンプの晩御飯とは思えないような料理ができてきました@@

本当ならゆっくりと味わって食べたいところでしたが、ダムの見学会でなかなか長い時間歩いていたので、みんなお腹が減っていたこともありガツガツ食べていました。

O さん、なんかすいません。でも、とても美味しかったです。

夕食後、満腹になった奥様と甥っ子はパタッと就寝 w

自分は O さんと二人で軽く飲みながら、ゆっくりと夜を過ごしました。

朝日がスクリーンタープに当たり始めると幕内温度が上昇、自動的に起床となりました

7月末という時期だったため、夜の寝苦しさを心配していたのですが、山の中ということもあって気持ちよく寝ることができました。

しかし、朝になって日がスクリーンタープに当たり始めると幕内の温度がどんどん上がり始めます。

6 時半過ぎには寝ていられないほど暑くなり、スクリーンタープで寝た 3 人は全員起床となりました。

いやー、暑かったです w

ちょっと話が変わりますが、実はこのスクリーンタープで 3 人寝るのは今回が初めてです。

いつもは中央にテーブルを置いて、その両側にコットを広げて 2 人で寝ています。

今回は中央のテーブルを外のオープンタープの下に出して 3 台のコットを並べてみましたが、十分に余裕がありました

冬以外のシーズンであれば 3 台のコットの頭の方に 90 度回転させて、さらにもう一台置けると思います(冬はその場所がストープ置き場になるので 3 台が限界かと思います)。

・・・

さて、まだ朝の 7 時過ぎだったのですが、晴れ渡る空の下、すでに燦々と陽の光が降り注いでいました。

このキャンプ場は山々に囲まれているのですが、不思議と圧迫感はありませんでした。山肌との距離のバランスがいいのかもしれません。

炊事場・かまど・トイレ・コインランドリー?

キャンプ場の設備は、全ての区画から階段を上ったところにあります。

炊事場とかまどがペアになるような形で 4 組並んでいます。

かまどはドラム缶を加工した物の上に大きめの網が敷いてあります。

炊事場は蛇口の両サイドに食器を置けるスペースが用意されています。

7 月末という時期なので、かなりの虫の数を覚悟していたのですが、予想外にきれいで驚きました。

こちらは男子トイレ。清掃が行き届いています。

そして、シャワートレイも完備でした(ペーパーもなぜかトリプル!)。

洗面台はコンパクトですが、鏡もピカピカで気持ちいいです ^^

ちょっとトイレと紛らわしいですが、よく見るとシャワー室でした。

設備で一番インパクトがあったのが、この「コインランドリー」。

「コインランドリー」という表示があったのでドラム式の乾燥洗濯機を探したのですが、見つかりません。

ですが、コインを入れると(お金を支払うと)洗濯ができるという意味で、この設備もコインランドリーなんだ!とワンテンポ遅れてわかったというか、納得しました w

夏場の 2 泊以上のキャンプ、特にお子さんがいる場合などには便利だと思います。

朝食は久しぶりのホットサンド

キャンプ場の設備を一通り見てサイトに戻ると、すでに O さんが朝食の準備を始めてくれていました。3 食、お世話になりっぱなしです ・・・

西湖自由キャンプ場に行ったときに、作っていただいたホットサンドが再登場!

ホットサンドは食べるときだけでなく、パンに挟む食材を並べたり、組み合わせを考えながら載せていくときも楽しめますね。

そして完成!

撮影してるスマホの影が写り込んでしまい、ちょっと見づらい写真になってしまいましたが、とてもおいしかったです。

このキャンプのあと、奥様の一言で我が家でもホットサンドメーカーを購入することが決まりました w

朝食後、ゆったりと過ごす予定だったのですが ・・・

久しぶりのキャンプだったので朝は少しのんびり過ごそうかなと思っていたのですが、9 時を過ぎると日差しがどんどん強くなり、気温はみるみるうちに上昇していきます。

相談の結果、早めにキャンプ場を出て、帰りにどこかに寄っていこうということなり、撤収開始となりました。

キャンプ場を出るときに、管理棟の簡易ポストにチェックイン時にお借りしたキャンプ場のガイドブック(アプトいちしろキャンプ場 GUID)を返すのですが、最後に見返してみると、実はいろいろな情報満載の超お役立ちガイドだったことがわかりました。

キャンプ場近くの食料品・お酒・コンビニ・ガソリンスタンドなど、所要時間や地図の位置、売っているものなどの情報ページ。

周辺の散歩道、アドベンチャーウォークなどの解説ページ。

観光名所の紹介付きのマップ。

大井川鐵道(もちろん SL が走ってます)、南アルプスアプトライン、路線バスの詳しい時刻表。

他にもこの周辺を楽しむのに役立ちそうな情報が満載されていました。2 泊以上のときは目を通しておくと、いろいろな楽しみ方が見つかると思います。

まだ、管理人さんが管理棟に来られる前だったので、簡易ポストにガイドブックを投函してアプトいちしろキャンプ場を出発しました。

近くの「もりのいずみ」温泉に行ってみました

キャンプ場を出発するときに、これまたチェックインのときにいただいた近所の温泉の割引パンフレットを見たところ、すぐに行けそうな温泉がありました。

露天風呂みたいだし、昼食も食べられそう!とうことで、行ってみることになりました。

アプトいちしろキャンプ場を出発して 7 分で到着、予想以上に近いところにありました。キャンプの途中で利用するときでも、ちょうどいい距離だと思います。

駐車場はかなり広いので、混雑時でも駐車できないことは少ないかと思います。

「もりのいずみ」という名前のとおり、木々に囲まれた温泉でした。

入り口はこじんまりとしていたのですが、館内に入ると温泉までの通路が長く、予想外に大きな施設でした。

途中、整然と並ぶたくさんのマッサージ機がありました。温泉から出たあとの待ち合わせ場所はここがいいかも。

来てみてわかったのですが、ここの温泉には

  • 炭酸風呂
  • かぶり湯
  • 打たせ湯
  • 陶器風呂
  • 寝湯・気泡湯
  • 圧注浴・過流浴
  • 露天風呂

と、たくさんの種類のお風呂があってとても楽しめました。

実際の温泉の写真は撮影できませんでしたので、詳細は下記の公式サイトでご確認ください。

もりのいずみ Morinoizumi

温泉に入ったあとは施設内の食堂で昼食をとりました。

メニューは豊富で、麺類(そば・うどん・ラーメン)、丼類・定食、おつまみ、酒類、ソフトドリンク、そして秋冬には鍋(イノシシ鍋・鶏キムチ鍋、醤油ちゃんこ鍋)もあるそうです。

・・・

温泉も入ったし食事も終わったので、さて帰ろうかということになりかけたのですが、奥様がぼそっと「千頭駅でトーマスフェアやってる」とおっしゃいました。

ということで、千頭駅行きが決定です。

千頭駅では運行している SL を目の前で見ることができました

千頭駅は大井川鐵道で運行している SL の終着駅です。大井川鐵道の Web サイトを見ると、年間 300 日以上 SL を営業運転しているとのことです。

入場切符を買って駅の構内に入ると、SL が目の前で出発前の準備をしていたのですが、そのあまりの存在感に、しばらくの間見入ってしまいました。

動画再生のときに、もし音を出すことができれば少し大きめのボリュームで再生していただけると、蒸気機関が息づいている様子が感じられると思います。

出発までの間は機関室を間近に見ることができます。

そして、なんと記念撮影までさせていただくことができました(帽子もお借りしたものです)。

列車、SL 好きの方には入場券だけでも十分に楽しめるかもしれません。

さて「トーマスフェア」の列車たちですが ・・・ いました w

上の写真はかろうじて HIRO が映っていますが、トーマスを見るには別途入場券を買って、トーマスフェア用の区画に入らないと見れないようでした。

また、トーマスは実際に運行していて乗ることができるようですが、なんと予約券は発売直後に売り切れてしまうほどの人気なんだそうです。トーマス、さすがです。

予約券が買えななかった場合でも、こちらで少しだけ気分を味わうことができるかも。

でも、これはこれでなかなか楽しそうでした ^^

駅周辺の広場にはバスのバーティーも止まっていました。

トーマスフェアは来年もやるかもしれない(未確認です)との噂を聞きましたので、興味のある方は大井川鐵道の Web サイトをときどきチェックしておくといいかもしれません。

今度こそ本当に帰宅です

千頭駅で思いがけず実際に運行している SL を見ることができて、トーマスフェアも楽しんでいたら 14時半過ぎになってしまい、そろそろ帰ろうか!ということになりました。

駐車場に向かう途中で踏切が降りたので待っていると、ゆっくりと大井川鐵道の列車が通過していきます。

本当に偶然ですが、アプトいちしろキャンプの締めくくりにピッタリ?な気分になって、ちょっと嬉しかったです。

まとめ

2016 年 3 月以降、やっと少し時間ができて、アプトいちしろキャンプ場に行くことができました。

このキャンプ場は、お隣のベテランキャンパー O さんのお勧めだったのですが、実際に行ってみても

  • サイト(区画)がきれいに整備されている
  • トイレがきれい(シャワートイレも完備)
  • サイトから直接行けるおもしろいトンネルがある
  • 近くに車ですぐに行ける温泉がある
  • 景色がきれい

と、家族でもグループキャンプでも(もちろんソロでも)楽しめるところでした。

また、気になる点は

  • 水場やトイレなどの施設に行くには必ず階段を登らなければならない
  • ソロの場合は利用料金が少し高くなってしまう

がありますが、多少の階段や坂道はどこのキャンプ場にもありますし、最近では 5000 円を超える高規格キャンプ場も多いので、特別に高いということでもないと思います。

正面の山の急な斜面をアプト式鉄道が登って行くとき、乗客のみなさんが手を振ってくれるのが見えます。

そして、こちもサイトから手を振っていると何かほっこりした気分になれる、そんなキャンプ場でした。

 

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