目次
まずは昼食、メスティンで簡単オムライスを作ったのですが ・・・
キャンプ場への道がわからずに到着時間が遅れたこともあり、サイトの設営が終わったのが 14 時半ごろで、かなりお腹が空いていたので昼食を作ることにしました。
新しい 2 つの調理道具を用意
キャンプ中の調理について、少しずつ研究していこうと思っているため、新しくメスティン(飯盒)とカセットボンベが使えるバーナーの 2 つのキャンプ道具を用意しました。
メスティン(ラージ)
メスティンは、とてもシンプルなアルミ製の飯盒(はんごう)です。
飯盒なので基本はご飯を炊くものですが、煮物をしてもいいし、フライパン代わりにもすることもできます(フタをフライパンとして使う方もいらっしゃるようです)。
通常サイズとラージサイズの 2 種類ありますが、炊飯以外のいろいろな料理をするには大きい方がいいと思いラージサイズにしました。
ソト( SOTO )レギュレーターストーブ ST-310
カセットボンベ( 以下、CB 缶)が使えるシングルバーナーです。
移動時には小さく折りたためて、さらに寒いときでも安定した火力が得られる “マイクロレギュレーター” を搭載しています。
冬キャンプでも安心して使える CB 缶対応のバーナーを探した結果、この製品に行きつきました。
炊き込み式のオムライスを作り始めたのですが ・・・
メスティンを使った料理は、キャンパーさんのブログや Youtube の動画でたくさん紹介されていますので、それらを参考にしながら、手間のかからない炊き込み式のオムライスに挑戦してみました。
お米を研いでご飯を炊くときに、ケチャップを一緒に入れます。
そして、焼き鳥の缶詰を上にのせて、炊き込みチキンライス?を狙います。
炊飯時の吹きこぼれでフタが開かないように、水を入れたシェラカップを上にのせて重石にします。
炊飯の音が「ゴォー」から「パキッパキッ」と変わってきたので弱火にして、表面にかぶせるためのタマゴをといておきます。
あとは 10 分くらいしたら火を止めて、タマゴを入れて蒸すだけ!
と思っていたときに、管理人さんが「設営終わったの?」と様子を見に来てくれました。
キャンプを始めて少し経ったころから、キャンプ場の管理人さんとお話しさせていただくのが楽しみの 1 つだと感じ始めています。
キャンプ場という施設は歴史が長い(昔から開いている)ところが多いので、今までにあったいろいろなエピソード、そのキャンプ場の便利情報やおすすめスポット、月ごとの様子などを聞けることが多いです。
今回も十里木キャンプ場のいろいろなお話を聞いて盛り上がってしまい
弱火のままのオムライス
のことをすっかり忘れてしまいました ・・・ あぁ。
管理人さんとお話しさせていただいた時間ははっきりわかりませんが、おそらく 20 〜 30 分くらいは経っていたと思います。
火を止めて、おそるおそるフタを開けるとメスティンの内側にはきれいな黒いラインが w
フゥと息をつき、溶きタマゴを流し込みもう一度フタをして 10 分蒸らして “炊き込みオムライス(超お焦げ付き)” ができあがりました。
写真でもわかると思いますが、もう底の方は完全に焦げていて “お焦げ” というレベルではなかったので焦げてない部分をすくうようにして食べました。
味は、焼き鳥の缶詰のタレがダシのように広がって、薄まったケチャップともバランスが取れておいしかったです。
ただ、食べたあとにメスティンの内側についた焦げ付きをとるのが大変でした。
料理を作るときは、やっぱり集中力がだいじですね w
思った以上に活躍した保冷缶ホルダー
いつもお世話になっているキャンプ情報のブログ「キャンプ場とキャンプ道具を狭く深く語るブログ(略して「セマフカ」)」さんの記事を読んで、我慢できずに注文してしまったのがこれ。
THERMOS 保冷缶ホルダー イエロー JCB-351 Y
セマフカさんの記事では、室温 27℃ で 1 時間経っても 2℃ くらいしかビールの温度が上がらないとのことでしたが「まさか、そんな」と思っていました。
ところが ・・・
設営の途中から、ノンアルコールビールをこの保冷缶ホルダーに入れて少しずつ飲んでいたのですが、設営が終わって昼食を食べ終わるまでの 1 時間半*、ほとんど温度が変化していないのを実感することができました。
* 設営>昼食作り>管理人さんと立ち話>昼食 ^^;
始めと終わりの温度を測ったわけではないので主観になってしまいますが、1 時間半後でも缶の縁に口をつけて一口飲んだときに「あ、まだ冷えてる!」と感じました。
普通は 1 本飲むのに 10 分 〜 15 分、話しながらでも 30 分くらいだと思いますが、室温が高いときなどは短時間でも温まってしまうので、かなり便利なものだと思います。
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